
ねえ、Kindle Unlimitedって終わっちゃったの?



サービスは続いています。名前が「Kindle+」に変わりました。



名前だけ? 料金は上がってない?



日本では、月額980円の料金は変わっていません。
基本的な読み放題サービスも引き継がれています。
Kindle Unlimitedは、私が7年使ってきた読み放題のサービスです。
途中で1度だけ解約して、また戻ってきたこともあります。
10月22日の朝、Amazonから「Kindle UnlimitedがKindle+になりました」というメールが届きました。
「え、終わるの?」と、思わず声が出ました。



じゃあ、中身は何も変わってないの?



日本では名前とロゴの変更が中心ですが、アメリカでは中身も少し変わりました。
この記事では、Kindle+で変わったこと・変わらないことと、7年使ってきた私が続けるかどうかを決める基準をまとめます。
2026年10月、「Kindle Unlimited」の名前が「Kindle+」になりました。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
Kindle+って、どんなサービス?


Kindle+は、Amazonの電子書籍の読み放題サービスです。
対象の本・マンガ・雑誌を、月額料金の中で読めます。
Kindle Unlimitedの新しい名前
Kindle+は、新しく始まったサービスではありません。
2026年10月に、Kindle Unlimitedの名前が「Kindle+」に変わりました。
名前の変更は日本だけでなく、アメリカなど海外でも同じ時期に行われました。



いま入っている人は、何か手続きが要るの?



Kindle+に切り替える手続きは要りません。いままでどおり使い続けられます。
Kindle+の基本スペック
日本のKindle+の基本スペックは、次のとおりです。
- 月額料金
-
980円(税込)
- 同時に借りられる冊数
-
最大20冊
- 返却期限
-
なし
- 対象
-
読み放題対象の本・マンガ・雑誌・洋書など
- 読める端末
-
Kindle端末・Kindleアプリ対応のスマートフォン・タブレット・パソコン
- 無料体験
-
初回30日間(対象者のみ)
- Amazonプライム
-
特典には含まれない(別の有料サービス)
※料金は2026年10月時点のAmazon.co.jpの表示を基準としています。無料体験の有無や期間は、アカウントによって異なります。
月額980円は、実用書1冊分くらいの値段です。
20冊まで借りられて返却期限もないので、読みかけの本を何冊か並べておいても、期限に追われることはありません。



月額980円なので、読みたい本が月に1冊あれば、十分に利用する価値があると考えています。
2026年10月、「Kindle Unlimited」の名前が「Kindle+」になりました。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。


Kindle+で変わったこと・変わらないこと


Kindle+への名称変更による変化は、日本とアメリカで違います。
日本のKindle+で変わったのは、名前とロゴ
日本のKindle+で変わったのは、サービスの名前とロゴです。
メールが届いた日の夜、iPhoneのKindleアプリを開き直してみました。
借りていた20冊は、1冊も消えていませんでした。
一方で、変更の直後は、Amazonのヘルプに「Kindle Unlimited」の名前が残るページもありました。



しばらくは、2つの名前が同じサービスを指していると考えて大丈夫です。
アメリカのKindle+で加わったオーディオブック
アメリカでは、名前の変更と一緒に、Kindle+の中身にも手が入りました。
月額11.99ドルはそのままで、対象のオーディオブックが数千タイトル増えています。
その中には、Amazonの「Virtual Voice」で作った作品も含まれます。
Virtual Voiceは、本の文章をコンピューターの声で読み上げて、オーディオブックにする仕組みです。



読むサービスから、読んで聴くサービスへ広げる動きに見えます。
「Kindle+」という名前の受け止め方



Kindle+って、Unlimitedより物足りない名前じゃない?



私は、Kindle+のほうが実態に近い名前だと感じています。
7年使ってきて、ずっと引っかかっていたことがあります。
「Unlimited(無制限)」と名乗りながら、借りられる冊数には上限がありました。
名前と中身が、少しずれていたんです。
本を買う暮らしに、読み放題の本棚が「プラス」される。



私の使い方には、この言い方のほうがしっくりきます。
Kindle+のデメリットは?
- 話題の新刊は、Kindle+の対象外が多い。
- 日本のKindle+では、オーディオブックが対象外。
- Kindle+の今後の料金が読めない。


話題の新刊は、Kindle+の対象外が多い
話題の新刊を探すと、Kindle+の対象外ということがよくあります。
対象の本も、ときどき入れ替わります。
私は、読みたい本そのものではなく、読みたいジャンルの周辺の本をKindle+で探すようにしました。
気に入った実用書は、あとで紙の本で買い直しています。



Kindle+は、本屋さんの試し読みの棚だと考えると付き合いやすいです。
Kindle+の対象の本の探し方は、こちらの記事にまとめています。


日本のKindle+では、オーディオブックが対象外
アメリカで加わったオーディオブックは、日本のKindle+には入っていません。
日本の登録ページと利用規約にも、オーディオブックの記載はありません。



日本でも、そのうち聴けるようになるの?



日本でいつ始まるかは、まだ発表されていません。
いま耳で本を聴きたいなら、Audibleを別に契約する形になります。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。


Kindle+の今後の料金が読めない
今のところ、日本のKindle+に値上げの案内はありません。
ただ、海外では、名前の変更は値上げや上位プランの前触れでは、と心配する声も出ています。
オーディオブックが日本に加わったとき、料金が今のままとは限りません。
とはいえ、Kindle+は、いつでも解約できる月額のサービスです。
料金が変わったら、その時点で続けるかどうかを決め直せば間に合います。



先の値上げを心配して、今やめる必要はないと思います。
Kindle+のメリットは?
- 雑誌のバックナンバーまで、つまみ読みできる。
- 合わない本は、すぐ返せる。
- 読めない月は、一時停止で休める。
雑誌のバックナンバーまで、つまみ読みできる


Kindle+の読み放題は、雑誌も対象です。
私は、休日には、iPadを使ってカメラ雑誌のバックナンバーをパラパラとめくって過ごすのがお決まりです。
1冊を買うほどではない号も、気になる特集だけ読めます。



iPadの大きな画面でめくる雑誌は、紙とは違う気楽さがあります。
Kindle+で読めるIT・ガジェット系の雑誌は、こちらの記事にまとめています。


合わない本は、すぐ返せる
Kindle+では、読み始めて合わないと感じた本は、途中でも返却できます。
返した分だけ、次の本を借りられます。
買った本だと、「せっかく買ったし」と無理に読み切ろうとしがちです。



途中で返すの、もったいなくない?



合わない本に時間を使うほうが、もったいないと思っています。
読めない月は、一時停止で休める
Kindle+は、忙しくて本を開けない月は、解約の代わりに一時停止ができます。
月額プランを1か月だけ止めて、自動で再開する仕組みです。
ただし、無料体験中とキャンペーン期間中は一時停止できません。



解約と再登録の手間を考えると、休める仕組みはありがたいです。
本を出す側から見たKindle+
実は私も、Kindleで本を出しています。
本を出す側から見ても、Kindle+への名前の変更には気になる点がありました。
KDPセレクトの本はKindle+の対象
KDPは、個人でもKindle本を出版できるAmazonのサービスです。
KDPに出した本のうち、KDPセレクトに登録した本は、そのままKindle+の対象になります。
Kindle+で読まれた本は、読まれたページ数に応じて著者に分配されます。



名前が変わって、本を出している人には影響ないの?



日本では、いまのところ仕組みが変わるという案内はありません。
私の本も、Kindle+の本棚に並んでいます。
アメリカで始まったAI音声のオーディオブック
アメリカのKDPでは、電子書籍からAI音声のオーディオブックを作る機能が、招待制のベータ版で動いています。
アメリカのKindle+に加わったオーディオブックと同じ、Virtual Voiceの仕組みです。
対応している言語は、英語・スペイン語・イタリア語・フランス語の4つ。
日本語の本は、まだ対象外です。



いつか、私の本が通勤中の誰かの耳に届くかもしれないと思うと、ちょっとワクワクします。
どんな人におすすめ?



結局、Kindle+には入ったほうがいいの?



月に1冊以上、本を読むかどうかが分かれ目だと思います。
Kindle+が向いている人
- 月に1冊以上、ビジネス書や実用書を読む人
- 雑誌を何誌もつまみ読みしたい人
- 合わない本を、途中でも気にせず返せる人
Kindle+が向いていない人
- 読みたい本が、話題の新刊ばかりの人
- マンガを全巻そろえて読みたい人(最初の数巻だけが対象の作品も少なくない)
- 耳で聴く読書が目当ての人
Kindle+を続けるかどうかの決め方
サービスの名前が変わっても、私の読み方は変わりません。
寝る前は、Kindle Paperwhiteで実用書を数ページ読んでいます。
Kindle+を続けるかどうかを決めるのは、名前ではなく、直近3か月でどれだけ本を開いたかです。
この基準は、Kindle Unlimitedの頃から変わっていません。
1度だけ解約したのも、この基準で見直したときでした。
そのときは、半年もしないうちに戻りました。



ご自身の直近3か月を振り返ると、続けるかどうかが見えてきます。
やめようか迷った瞬間と、それでも続けている理由は、こちらの記事に書いています。


名前が変わっても残る本棚
Kindle+への名前の変更は、日本ではまだ名前とロゴの話です。
アプリを開けば、7年分の読書の続きがそのまま残っていました。
オーディオブックや料金がこの先どうなるかは、様子を見るしかありません。
それでも、読みたいときに読みたい本を開ける本棚がある安心感は、Kindle+になっても変わりません。



名前が変わっても、本棚はそのままなんだね。



私が毎月払っているのは、たぶん、その安心なんだと思います。
2026年10月、「Kindle Unlimited」の名前が「Kindle+」になりました。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
- 雑誌のバックナンバーまで、つまみ読みできる
- 合わない本は、すぐ返せる
- 読めない月は、一時停止で休める
- 話題の新刊は、対象外が多い
- 日本では、オーディオブックが対象外
- 今後の料金が読めない











