
Kindle(Amazonの電子書籍サービス)って便利ね。
iPhoneでも読書できるし。



読み放題のKindle Unlimitedもありますし、読書好きにはお得なサービスですよね。



でも、iPhoneの画面だと小さいから読みにくくて…



私は、電子書籍端末として、iPad miniとKindle Paperwhiteを使ってます。
どちらも手頃な大きさで、読書に最適ですよ。



どっちが使いやすいの?



どちらも一長一短あります。これから詳しく説明しますね。
iPad miniとKindle Paperwhiteの違い
どちらも片手で持てるサイズで持ち運びしやすく、手軽に読書ができる端末です。
それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
端末比較
iPad mini


iPad miniはAppleのiPadシリーズの最小モデル。片手でラクラク持てるタブレットです。
- 画面がカラー表示
- ページめくりがサクサク
- 読書以外にも使える
- Apple Pencilが使える
- やや重量がある
- 通知が来ると読書に集中できない
- 目が疲れやすい
- 防水非対応


端末比較
Kindle Paperwhite


Amazonの電子書籍専用端末。特殊な技術が使われたディスプレイで、紙と同じ質感で読書を楽しめます。
- 軽くて持ちやすい
- 目が疲れにくい
- 読書に集中しやすい
- 防水対応
- 白黒表示しかできない
- ページめくりに若干のストレス
- 読書にしか使えない
- 手書きの書き込みができない(ハイライト・メモは可能)





それぞれ、得意なことが違うのね。



そうなんです。使い道によって、選び方が違ってくるんです。
iPad mini VS Kindle Paperwhite 使い方による比較
それでは、使い道ごとに2つの端末を比較してみましょう。
長時間の読書:Kindle Paperwhite


Kindle PaperwhiteのディスプレイはE-Inkという技術を使った電子ペーパー。紙の本を読む感覚で読めるので、長時間の読書でも目に負担がかかりにくいです。
それに対し、iPad miniのディスプレイはバックライト付きの液晶ディスプレイ。画面全体が絶えず光っているので、長時間読むと目が疲れやすいのが難点です。
寝る前にベッドの中で読書:Kindle Paperwhite


ディスプレイ全体が光るiPad miniは目に大量の光が当たるため眩しく、寝る前の読書には不向きです。
Kindle Paperwhiteはフロントライトが画面を照らす仕組みなので、直接光が目に当たりません。暗い部屋でも文字がくっきり見え、なおかつ目に優しいディスプレイなので、寝る前の読書に最適です。



Kindle Paperwhiteのフロントライトは明るさの調整もできますよ。
お風呂の中で読書:Kindle Paperwhite


Kindle Paperwhiteは、防水に対応しています。お風呂の中でも快適に読書を楽しめます。



Kindle Paperwhiteは水にぬれても平気なのね。



iPad miniの方は防水に非対応です。iPad miniをお風呂で使いたい場合は、防水カバーを買うと良いでしょう。
旅行先・外出先で読書:Kindle Paperwhite
バッテリーの持ちは、Kindle Paperwhiteが圧倒的。フル充電すれば、毎日頻繁に使っても1〜2週間持ちます。
iPad miniは液晶ディスプレイを使っていることもあり、もって2日程度です。
また、Kindle Paperwhiteの重さは約200gと軽いです。



大き目のスマートフォンと同じぐらいの重さなのね。



ちなみに、iPad miniは、Kindle Paperwhiteより100g重いです。
Kindle Paperwhiteは、旅行先や外出先でもバッテリー残量を気にせず読書を楽しめます。そのうえ、軽くてカバンの中でもかさばらず持ち運びしやすいです。
雑誌・ムック本・カラーのコミックを読む:iPad mini


iPad miniはカラーディスプレイなので、カラー版の書籍を読むには最適です。
一方、Kindle Paperwhiteはモノクロ表示なので、雑誌やムック本などを読むとき、物足りなく感じるでしょう。



最近は、カラー版のコミックも増えてきましたしね。
他の電子書籍サービスも使う:iPad mini
Kindle PaperwhiteはAmazon Kindleの専用端末。Kindle以外の電子書籍を読みたい人は、iPad miniを選ぶと良いでしょう。
iPadに対応している主な電子書籍サービス
読書以外にも使いたい:iPad mini
iPad miniは、動画視聴や音楽鑑賞もできる端末です。SNSもできますので、電子書籍以外にも使える万能端末です。
Kindle Paperwhiteは読書専用端末なので、読書以外の機能は備わっていません。



逆に、Kindle Paperwhiteは「読書に没頭できる端末」という見方もできますね。SNSの通知で邪魔されることもありませんし。
勉強に使う:iPad mini
専用のスタイラスペン「Apple Pencil」が使えるのが、iPad miniの最大のメリット。電子書籍を参考書として使うときに最適です。



KindleアプリからはApple Pencilで直接書き込みはできないんでしょ?



必要なページをスクリーンショットで保存し、その画像にApple Pencilで書き込むという方法があります。
また、iPadとApple Pencilを使うと、本を読みながらノートを取ることも可能です。
画面を2分割してノートアプリを立ち上げます。表示はやや狭いですが、簡易ノートとして使えます。


また、「クイックメモ機能」を使うと、手軽に手書きメモが取れます。



iPad miniは、Kindle Paperwhiteに比べてページめくりがサクサクなので、勉強には最適ですね。
進んだり戻ったりと、頻繁にページをめくることが多いですから。
iPad miniとKindle Paperwhiteの価格比較
iPad miniは他の電子書籍サービスが使えたり、動画視聴やSNSなど他のアプリが使えますが、その分お値段はします。一番安いモデルで72,800円です。
Kindle Paperwhiteは、広告ありのモデルが14,980円。広告なしのモデルが16,980円です。
※2022年7月現在の価格です。



Kindle Paperwhiteって、広告があったりなかったりするのね。
どっちがおすすめ?



2,000円しか変わらないので、広告なしモデルがおすすめです。
広告ありモデルは起動時に広告が表示されるので、すぐに読書できないからです。



ちなみに、私は上位モデルのKindle Paperwhite シグニチャー エディションを使っています。
明るさの自動調整機能とワイヤレス充電機能が便利ですよ。


結論:どこでも読書を楽しみたいならKindle Paperwhite、機能重視&勉強に使うならiPad mini



ざっくりまとめると、どこでも手軽に読書したいなら、Kindle Paperwhite、他の機能を使いたい人・勉強に使いたい人はiPad miniといったところでしょうか。



私は、外でも読書を楽しみたいから、Kindle Paperwhiteを選ぶわ!



どちらの端末を使うにしても、Kindleを利用するなら、読み放題の「Kindle Unlimited」をぜひ試してみてください。
読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」とは?



「Kindle Unlimited」って、何?



「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」は、Amazonの読み放題サービスです。
幅広いラインアップ・手ごろな価格設定で人気のサービスです。
利用中は、対象書籍を何冊読んでも追加料金はかかりません。
小説やビジネス書だけでなく、コミックや雑誌もラインアップされています。



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