
Kindle Unlimitedって、どんな人におすすめなの?



たくさんの本を流し読みして幅広い情報を調べたい人におすすめです。
また、読書の習慣をつけたい人や、スキマ時間に読書したい人にもおすすめしたいですね。



逆に、おすすめしない人は?



特定の本だけを読みたい人や、読書時間が取れない人にはあまりおすすめできないですね…。
Amazonの定額制読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」は、月額980円で500万冊以上が読めると言われています。



一見お得そうに見えますが、実際に使ってみると「おすすめできる人」と「やめといたほうがいい人」がはっきり分かれるサービスなんです。
私自身も最初は「読みたい本が少ないって聞くけど、実際どうなんだろう?」と半信半疑で登録しました。
使ってみた結果、「思っていたより便利な部分」と「ちょっと不満なところ」の両方が見えてきました。
この記事では、Kindle Unlimitedを実際に使ったリアルな感想をもとに、メリット・デメリットを正直にレビューします。
「登録して後悔したくない」「自分に向いているか判断したい」という人にこそ読んでほしい内容です。



実際に使ったからこそわかる、リアルな声をお伝えします。
- Kindle Unlimitedが、自分に「向いているか」「向いていないか」
- 実際にどれくらい読めて元が取れているのか(筆者の実体験)
- 無料体験で損しないためのポイント
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
Kindle Unlimitedってホントにお得? やめといた方が良い?



「Kindle Unlimitedって本当にお得なの?」



結論から言うと、「読書の目的次第でおすすめ度が大きく変わる」サービスですね。
Kindle Unlimitedは「読みたい本を1冊ずつ買う派」には少し不向きですが、「月に数冊以上読む人」には圧倒的にコスパが良いサービスです。
私は以前、毎月2〜3冊ビジネス書を購入していましたが、すべて合わせると月に3,000円以上。
ところが、Kindle Unlimitedなら月980円で同等以上の本を何冊も読めたんです。
もちろん「読みたい本が対象外だった」という不満もあります。ただ、それを補って余りあるほど、思いがけない名著や話題書に出会えるのが魅力。



「目的をもって使う人にはおすすめ、なんとなく登録する人にはやめとけ」というのが、私の正直な感想です。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
Kindle Unlimitedってどんなサービス?〜料金と基本情報をわかりやすく解説
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する月額制の読み放題サービスです。
月額980円(税込)で500万冊以上の電子書籍が読めるのが最大の特徴。
ジャンルもビジネス書、小説、実用書、雑誌、コミックなど幅広く、スマホ・タブレット・PC・Kindle端末など、どのデバイスでも利用できます。
また、「Kindle Unlimited」は、Amazonプライム会員でなくても利用可能で、初回登録者には無料体験(30日間)が用意されています。



Kindle Unlimitedの基本情報は次の表のとおりです。
| 月々の料金 | 980円(税込) |
| 無料期間(お試し期間) | 30日間 |
| 支払方法 | クレジットカード・デビットカード・あと払い(ペイディ)・PayPay・携帯決済・Amazonギフト券 |
| 読み放題対象書籍 | 約500万冊(和書は約12万冊) |
| 取り扱いジャンル | ビジネス書・実用書・小説・コミック・雑誌 など |
| 使える端末 | スマホ・タブレット・パソコン・専用端末(Kindle端末) |
| ダウンロード可能冊数 | 最大20冊まで |
| 解約 | いつでも可能(自動更新制) |



無料で30日間お試しできるのが良いわね!
月額料金はいくら?〜他サービスとの比較



必要な料金は、本当に月々980円だけで良いの?



毎月980円(税込)だけでOKです。対象書籍を読むときに追加料金は不要ですよ。
Kindle Unlimitedの利用料金は、月額980円(税込)。
これは他の電子書籍読み放題サービスと比べても平均的な価格です。
たとえば、楽天マガジンは月572円ですが雑誌のみ、ブック放題は月550円で漫画・雑誌中心。
つまり、「本・雑誌・小説すべて読めるのに980円」というのは、Kindle Unlimitedの大きな強みです。
1冊あたりの価格で考えると、ビジネス書1冊が1,500円前後することも多いので、月に1〜2冊読むだけで元が取れる計算。
読書量が多い人にとっては、圧倒的にコスパが高いサービスと言えます。
| サービス名 | 月額料金(税込) | 主な対象ジャンル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Kindle Unlimited | 980円 | 書籍・雑誌・漫画 | 全ジャンル対応の読み放題 |
| 楽天マガジン | 572円 | 雑誌中心 | 安いが書籍なし |
| ブック放題 | 550円 | 雑誌・漫画 | 週刊誌や旅行誌が豊富 |
| Audible(聴く読書) | 1,500円 | オーディオブック | 耳で読書できる |



でも、本を読まない月があったら、980円分損じゃない?



私も、利用を始めるまでは同じことを思っていましたが、なんだかんだで、毎月2冊以上読んでます。
使い始めると、元を取りたい心理が働くんでしょうね。



私は、月によって本を読んだり読まなかったりするから、元が取れるかしら…?



Kindle Unlimitedは、30日間は無料でお試しできるので、その間に合うか合わないか確かめてみましょう。
使ってみたら意外と相性が良かった、なんてこともあるかもしれません。
無料体験の仕組みと注意点
Kindle Unlimitedには、初回限定で30日間の無料体験があります。
体験期間中でも、通常会員と同じようにすべての本を自由に読むことができます。
ただし注意すべき点が2つあります。
- 自動更新制
-
無料体験終了後に解約しない場合、自動的に月額料金が発生します。
カレンダーやリマインダーで管理しておくのが安心です。
- 同じAmazonアカウントで複数回の無料体験はできない
-
過去に一度でも体験したことがある人は対象外になるので注意しましょう。
キャンペーン時には「2か月99円」などの特別プランが登場することもあります。
こうした時期を狙って登録すると、さらにお得に利用できます。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
Kindle Unlimitedのデメリットは?〜「やめとけ」と言われる理由



ネットで調べると、「Kindle Unlimited やめとけ」って声が意外と多いのよね…



まあ、どんなサービスにも、良い面・悪い面がありますからね。
私がKindle Unlimitedを実際に使ってみて、特に気になったのは以下の3点でした。
- 読みたい本が、読み放題対象外なことが多い。
- 継続的に使わないと、コスパが悪くなる。
- 読み放題対象の本が、突然変わることがある。



それぞれ、実際の利用体験をもとに詳しく見ていきましょう。
デメリット①
読みたい本が読み放題対象外なことが多い
Kindle Unlimited最大のデメリットは、読みたい本が読み放題に含まれていないケースが多いことです。
たとえば、発売間もないベストセラーや有名著者の新刊は、対象外になることがほとんど。



「読み放題=Amazonの全ての本が読める」と思って登録すると、少しガッカリするかもしれませんね。
実際に私も、読みたかったビジネス書がほぼ対象外で、最初の1か月は「これなら買った方が早いかも」と感じたことも。
とはいえ、定期的にラインナップは入れ替わるため、後から対象になる本もあります。
Kindle Unlimitedは、ベストセラー1冊だけ読みたい人には向きません。
「たくさん試し読みしたい」「ビジネス書を次々読みたい」人向けのサービスです。



「今すぐこの本を読みたい」ではなく、「いろんな本を読みたい」人向けのサービスだと割り切ると、満足度は上がりますよ。
デメリット②
継続的に使わないとコスパが悪くなる
Kindle Unlimitedは、月980円という料金設定なので、月に1冊も読まない期間が続くと損に感じやすいのも事実です。
読み放題とはいえ、使わない月も自動的に課金されるため、「読まなかったのにお金だけ払った」という後悔が生まれやすいです。



私も忙しい月には全く本を開かない時期があり、そんな時は「もったいないな」と感じました。
そのため、Kindle Unlimitedは「継続的に読書を楽しめる人」や「通勤時間などで必ず読む時間がある人」に向いています。
逆に、「気が向いたときだけ読む」「読むペースが不安定」という人には少し不向きかもしれません。
「習慣として読書を楽しめる人」にはコスパ最強ですが、そうでない人には割高に感じるでしょう。



毎月2冊以上読まないならやめといた方がいいです。
その場合は単品購入+Prime Readingをおすすめします。
デメリット③
読み放題対象の本が突然変わることがある
Kindle Unlimitedのもう一つのデメリットは、読み放題の対象タイトルが突然変わることです。
Amazonは定期的に読み放題対象の本を入れ替えており、読んでいた本が突然リストから消えることがあります。
この入れ替えは、出版社との契約や著作権の都合によるものなので避けられません。
そのため、「読みたい本をすぐに読む」という意識が大切です。



「タイミング次第で読める本が変わる」サービスということを理解して使うのがポイントですね。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
Kindle Unlimitedのメリットは?
実際にKindle Unlimitedを使ってみて、「これは便利だ」と感じたメリットがいくつもありました。
単なる「読み放題」ではなく、読書のハードルを下げてくれる仕組みが整っているのが魅力です。
特に印象的だったのは次の3点。
- 月980円で「読書量」が圧倒的に増える
- 読めるジャンルが広く飽きない
- どのデバイスからでもサクサク読める
以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①
読み放題で読書量が圧倒的に増える
Kindle Unlimitedを使い始めて一番実感したのが、「読書量の増加」です。
「せっかく登録したんだから読もう」と思える心理的な後押しもあり、気づけば毎月2冊以上読んでいました。
しかも、読み放題だからこそ「ちょっと気になる本」を気軽に開けるのが大きいです。
通常なら1冊1,000円以上する書籍も、ワンクリックで読めるのは大きな魅力です。
結果的に、読書のハードルが下がり、読書習慣が自然に身についたと感じました。



「本を買っても積んで終わる」タイプの人は、Kindle Unlimitedを使えば「読むきっかけ」が増えるかもですよ。
メリット②
雑誌・小説・実用書など幅広いジャンルに対応
Kindle Unlimitedは、ジャンルの幅がとにかく広いです。
ビジネス書や自己啓発本だけでなく、小説・雑誌・実用書・コミックまでカバー。
特に感じたのは「その日の気分で読むものを変えられる自由さ」でした。
たとえば、
- 朝の通勤中にビジネス書
- 昼休みに雑誌で情報収集
- 夜寝る前に小説でリラックス
このように1日を通して「読みたい気分」に合わせた使い方ができます。
また、話題のベストセラーやAmazon限定タイトルも多く、紙の本では手を出さなかった分野の本にも挑戦できるのが魅力です。
特に、以下のジャンルは充実しています。
- ビジネス・自己啓発書
- 小説・エッセイ
- 雑誌(ファッション・ライフスタイル・ITなど)
- 料理・健康・趣味系実用書
気になる方は、Kindle Unlimited 書籍一覧ページの検索窓に読みたい本のキーワードを入れて、読み放題対象の本を探してみてください。
お目当てのジャンルの本がきっとあるはずです。
メリット③
スマホ・タブレットでも手軽に読める



Kindle Unlimitedの本って、どんな端末で読んだら良いの?



スマートフォン、タブレット、パソコン、専用の電子書籍リーダーなど、お好きな端末を使って読めますよ。



スマホでも読めるのは良いわね!
スキマ時間に読書できるわ
Kindle Unlimitedは、専用端末がなくてもOK。
スマホやタブレットに「Kindleアプリ」を入れるだけで、すぐにどこでも読書ができます。
通勤中の電車、カフェでの待ち時間、寝る前のベッドの中でも、手軽に開けるのが便利。
しかも、ブックマーク機能や文字サイズ変更、背景色変更など細かなカスタマイズも可能で、読書がストレスになりません。
アプリの同期機能が優秀で、タブレットで読んだ続きからスマホで読めるのも嬉しいポイント。
「時間がない人でも読書が続く」仕組みが整っているサービスだと感じました。



端末ごとの特徴を一覧表にまとめてみました。
参考にしてみてください。
Kindle電子書籍アプリ・専用リーダー比較
| アプリ・端末 | 長所 | 短所 | 得意ジャンル |
|---|---|---|---|
| スマホアプリ | 好きな時に読める。 操作がスムーズ。 常時ネット接続。 | 小さいので読みにくい。 読書に集中しづらい。 画像中心の書籍が読みにくい。 | 小説 ビジネス書 |
| タブレットアプリ | 画面が広い。 コミックや雑誌が読みやすい。 画面操作がスムーズ。 | 本体が重い。 本体がかさばる。 ネットにつなげられない場合もある。 | コミック 雑誌 ムック本 |
| パソコンアプリ | 大画面で読める。 デスクワークに最適。 | 読書を楽しむのには不向き。 その都度パソコンを開く必要がある。 | 実用書 雑誌 |
| 専用電子書籍リーダー | 目に優しい軽くて持ち運びしやすい。 バッテリーの持ちが良い。 通知に邪魔されない。 | 電子書籍しか読めない。 コミック・雑誌・ムック本が読みづらい。 動作が遅い。 コスパはあまり良くない。 | 小説 ビジネス書 |
30日間無料で試してみる
Kindle Unlimitedは、初めてなら30日間の無料体験つき。
月額980円ですが、ビジネス書を2〜3冊読むだけで元が取れることも多いサービスです。
Kindle Unlimitedを無料体験する(公式サイトへ)



Kindle Unlimitedの具体的な登録手順は、別記事をご覧ください。


Kindle Unlimitedで読める本のおすすめジャンルは?
Kindle Unlimitedには500万冊以上の書籍がありますが、特に「読んでよかった」と感じたジャンルがいくつかあります。
ラインナップは定期的に入れ替わるものの、どのジャンルにも質の高い書籍が多く、自分の興味や目的に合わせて選べる自由さが魅力です。
特におすすめのジャンルは次の3つ。
- ビジネス書・自己啓発書
- 小説・エッセイ
- 雑誌・実用書



それぞれの特徴と、おすすめの楽しみ方を見ていきましょう。
ビジネス書・自己啓発書〜スキルアップしたい人に
Kindle Unlimitedで特に人気が高いのが、ビジネス書と自己啓発書です。
『イシューからはじめよ』や『メモの魔力』など、実践的な思考法や仕事術が学べる本が多く揃っています。
※記事公開時の情報です。
このジャンルの魅力は、最新の考え方や習慣を「試し読み」感覚で吸収できること。
たとえば、リーダーシップ論やマーケティング本など、普段なら手を伸ばさない分野にも挑戦しやすいです。



気になったテーマを決めて関連本を数冊読むと、理解が一気に深まりますよ。
小説・エッセイ〜物語を気軽に楽しみたい人に
「ちょっとした時間に物語の世界に浸りたい」という人には、小説・エッセイ系がぴったりです。
Kindle Unlimitedでは、有名作家の一部作品や、SNSで話題の短編集、文芸誌掲載作まで幅広く読めます。
特におすすめなのは、短編小説やエッセイ。
電車の中や寝る前の10分で完結するものも多く、気軽に読書を続けやすいです。
また、紙の本では手に取りづらいインディーズ作家の作品に出会えるのもKindle Unlimitedならでは。



思いがけない名作を掘り当てる楽しさがありますね。
雑誌・実用書〜トレンドを追いたい人に
Kindle Unlimitedは「雑誌が読める電子書籍サービス」としても優秀です。
ファッション、ライフスタイル、グルメ、ITなどの主要誌が数百冊以上揃い、雑誌だけでも月980円の元が取れるほどの充実ぶり。
たとえば、『MONOQLO』『Tarzan』『LDK』『Mac Fan』など人気誌が対象になっています。
さらに、料理やDIY、健康、マネー系などの実用書も豊富です。
忙しくてテレビやニュースを追う時間がなくても、雑誌を読むだけでトレンドを把握できます。
「本を読むのは苦手だけど情報は入手したい」人にもおすすめのジャンルです。



私が愛読しているIT・ガジェット系の雑誌を別記事にまとめました。
あわせてご覧ください。


30日以内に解約すれば料金はかかりません。
Kindle Unlimitedを最大限活用するコツは?
Kindle Unlimitedは「なんとなく使う」とすぐに飽きてしまうサービスです。
しかし、ちょっとした工夫を加えるだけで、読書量も満足度も一気に上がります。



実際に私が試して、「続けやすくなった」と感じた3つのコツを紹介します。
- 読みたい本を事前にリストアップする
- 月ごとに「読書テーマ」を決めて読む
- 読み放題対象の変化を定期的にチェックする
活用のコツ①
読みたい本を事前にリストアップする
Kindle Unlimitedは本の数が多すぎて、「何を読もうか迷う」状態になりがちです。
その結果、探している時間が長くなり、結局読まずに終わることも。
おすすめなのは、読みたい本をあらかじめリスト化しておくこと。
Amazonの「ほしい物リスト」機能やスマホのメモアプリを使って、気になるタイトルをメモしておきましょう。
そうすることで、迷わずすぐに読書に取りかかれます。



「読書の導線を整える」ことで、読書時間を確実に増やすことができます。
活用のコツ②
月ごとに「読書テーマ」を決めて読む
もう一つおすすめの活用法は、毎月テーマを決めることです。
たとえば、1月は「自己啓発」、2月は「お金・投資」、3月は「健康・運動」といったように。
この方法を使うと、関連する書籍を複数読むことで理解が深まり、飽きずに続けられます。
しかも、Kindle Unlimitedは同テーマの本を横断的に読むのに最適。
同じジャンルの本を比較しながら読むことで、「自分の考えが整理される」「学びが定着する」という効果も感じました。



読書を「点」から「線」に変える読み方ですね。
活用のコツ③
読み放題対象の変化を定期的にチェック
Kindle Unlimitedは定期的にラインナップが変わります。
新しく追加された本を見逃さないために、週1回ほど「新着タイトル」をチェックする習慣をつけましょう。
Amazonの「Kindle Unlimited 新着ページ」を見ると、ジャンルごとに更新されたタイトルを確認できます。
また、SNS上で「#KindleUnlimitedおすすめ」などのタグ検索をすると、他のユーザーの発見も参考になります。
- 新着一覧を週1回チェックする。
- 気になる本はすぐにダウンロードする。
- 読み放題対象が外れる前に読む。



これだけで、常に最新のラインナップを楽しめるようになりますよ。


30日以内に解約すれば料金はかかりません。
実体験レビュー〜6年使ってわかった「リアルなところ」
ここからは、私自身がKindle Unlimitedを使って感じた、リアルな体験談をお伝えします。
「実際の使い心地は?」「本当に継続して使えるの?」と気になる人にとって、判断材料になるはずです。
今も継続利用していますが、もちろん「良かった点」も「後悔した点」もありました。



最初の1か月→3か月→半年と、使う期間ごとに見えてきた変化を正直にお話しします。
最初の1か月で感じたメリット
Kindle Unlimitedに登録して、最初の1か月は、とにかく新鮮でした。
「読み放題ってこんなに自由なんだ」とワクワクして、毎日のように本を開いていました。
特に驚いたのは、「読むハードルが一気に下がる」こと。
これまで「買うほどでもないけど気になる」という本が多かったのですが、Kindle Unlimitedなら気軽に試せます。
そのおかげで、読書時間が一気に増え、最初の1か月で10冊以上読みました。
一方で、ラインナップを眺める時間が多く、実際に読む本を選ぶのに迷うことも。



それでも「お金を気にせず読む楽しさ」は、この時期が一番強く感じられました。
3か月後に見えてきたデメリット
Kindle Unlimitedを使って、3か月ほど経つと、少し「慣れ」が出てきます。
最初ほどの感動は薄れ、読みたい本を探す時間が増えてきました。
この頃に感じたのが、「読みたい本が対象外」問題です。
人気の新刊やベストセラーは対象外が多く、「Kindle Unlimitedでは読めないんだ…」と、がっかりすることが増えました。
また、月によって読書量に波があり、「今月はあまり読まなかったのに980円払うのはもったいない」と思うことも。
ただ、これはサービスの欠点というより、自分の読書習慣の問題でもあります。



「使う目的を明確にすること」が満足度を保つコツだと感じました。
半年後〜今、結局使い続けている理由
今でもKindle Unlimitedを使い続けている理由は、「読書の幅が広がったから」です。
以前はビジネス書ばかりでしたが、Kindle Unlimitedを通じて小説・エッセイ・ライフスタイル本など、新しいジャンルに出会えました。
もう一つの理由は、「読むことが生活の一部になった」こと。
ちょっとしたスキマ時間にスマホで読むのが習慣化し、1日の中で自然と読書時間を確保できるようになりました。



「本を読むことへの心理的なハードルがなくなった」という点だけでも、980円の価値があると思っています。
筆者の利用環境



ご参考までに、私のKindle Unlimitedの利用環境は、次のとおりです。
- 端末:iPhone、iPad、Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)
- 読書時間:1日30分~1時間(就寝前が多い)
- 読むジャンル:ビジネス書(テクノロジー系が多い)、ノンフィクション、雑誌(ガジェット系)、たまにコミック
私のKindle Unlimited生活は、ほとんどがスキマ時間読書です。
外出時やちょっとした待ち時間は、iPhoneがメイン。
文字が小さくてもあまり気にならないタイプなので、病院の待合などはほぼiPhoneで読みます。
自宅やカフェで、腰を据えて読みたいときはiPad。
雑誌系や図版が多いテクノロジー系の本は、画面の大きいiPadのほうが圧倒的に読みやすいです。
寝る前のじっくり読書は、Kindle Paperwhite。
ブルーライトを抑えたいときや、通知をシャットアウトして本だけに集中したいときは、Paperwhite一択です。



スマホだとついSNSを見てしまう人には、専用端末はかなりおすすめです。
ジャンルとしては、仕事やブログにも直結する「ビジネス書・テクノロジー系」がいちばん多く、合間にノンフィクションやガジェット系の雑誌、頭を使いたくない夜はコミックでリフレッシュ…という感じで使い分けています。
1カ月でどれくらい読める? 実際の冊数と料金の「元の取り方」
Kindle Unlimitedを6年ほど使ってきて、「平均すると1カ月どれぐらい読んでいるのか?」をざっくり振り返ると、
- 仕事が忙しい月:3〜4冊
- ほどほどに余裕がある月:5〜7冊
- 長期休暇がある月:10冊近く読むことも
だいたいこのくらいのペースに落ち着いています(雑誌やコミックも含む)。
例えば、ビジネス書1冊は、紙や単品のKindle版だと1,200〜1,800円くらいの価格帯が多いですよね。
私の読書スタイルだと、
- ビジネス書:2〜3冊
- ノンフィクション:1冊
- 雑誌・コミック:2〜3冊
くらいは、読み放題対象の中から毎月コンスタントに読めています。
仮に1冊あたり1,200円で計算すると、
- 4冊読めば:1,200円 × 4冊 = 4,800円分
- 6冊読めば:1,200円 × 6冊 = 7,200円分
これが、月額約980円で読めているイメージです。
もちろん、中には「途中まで読んで合わなかったからやめた本」も含まれます。
それでも「試し読み」感覚でどんどん手を出せるのは、定額制ならではの強みだと感じています。
私なりの「元の取り方」は、ざっくりこんな感じです。
- 毎月「ビジネス書2冊以上」読めたらもう十分元が取れている。
- 雑誌やコミックは「おまけ感覚」で楽しむ。
- 合わない本は罪悪感なく途中でやめて、次の本へどんどん移る。
「読み放題」を、気になった本をとりあえず開いてみるための月額サブスクと捉えると、心理的にもかなり楽になります。



「絶対に全部読み切らないと損」という考え方をやめてから、読書量が一気に増えました。
やめようか迷った瞬間と、それでも継続している理由
Kindle Unlimitedを6年も使っていると、「そろそろ解約してもいいかな…」と感じたタイミングも正直ありました。
- 数カ月連続で仕事が忙しく、ほとんど本を開けなかったとき。
- 読みたい新刊がどれも読み放題対象外で、「単品で買えばいいか」と思ったとき。
- 他のサブスク(動画・音楽)の料金も重なって、固定費を見直したくなったとき。



こういうときは、実際に解約ページを開いたこともあります。
それでも最終的に継続しているのは、次のような理由があるからです。
- 「読書習慣のスイッチ」として機能しているから
-
「せっかく契約しているし、1冊くらい読んでおくか」という気持ちが働き、結果的に毎月何かしら本を読むきっかけになっています。
- ビジネス書・実用書が「情報収集ツール」として優秀だから
-
買うほどではないけど、気になっている本をざっと流し読みするのにちょうどいいです。
「重要なところだけ拾っておきたい本」に、読み放題サービスはとてもコスパが良いと感じます。
- ガジェット・テクノロジー系の雑誌やムックが意外と充実しているから
-
ガジェット好きとしては、これだけでも元が取れる月があります。
雑誌を1〜2冊読むだけで、実質「月額以上の価値」が返ってくることも少なくありません。
- 解約・再開がいつでもできるという「安心感」があるから
-
正直、「ダメならいつでもやめられる」という気楽さも大きいです。
解約手続きも難しくないので、「本当に読まなくなったらそのとき考えよう」と思えるのも継続の理由です。
Kindle Unlimitedは、「毎月10冊読んで元を取りまくるぞ!」という人だけのサービスではありません。
「忙しい月もあるけど、本を読む習慣は手放したくない」という、私のようなタイプにとっても、ちょうどいい読書のインフラになっています。



上記のような「やめたくなる瞬間」と「それでも続けている理由」が、ご自身の状況に近いと感じたら、無料体験で一度試してみる価値は十分あると思います。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
「Kindle Unlimitedはやめとけ」と言われる理由は?
ネット上では「Kindle Unlimitedはやめとけ」という声も少なくありません。
しかし、その多くは実際に使ったうえでの不満というより、誤解や使い方の問題によるものが多いです。



ここでは、「やめたほうがいい」とよく言われる2つの理由について、実際に使ってみた感想をお伝えします。
「読みたい本がない」は本当?
「Kindle Unlimitedには読みたい本がない」と言われることがあります。
確かに、最新のベストセラーや有名作家の新刊は対象外のことが多いです。
しかし、それを理由に「価値がない」と決めつけるのはもったいないです。
なぜなら、Kindle Unlimitedの真の魅力は「新しい本との出会い」にあるから。
使ってみてわかったのは、意外な良書が多いということ。
特に、自己啓発・実用・エッセイ系では隠れた名著が豊富にあります。
SNSで話題になった書籍やAmazon限定出版なども多く、探せば掘り出し物が見つかる世界です。



まずは、あなたの読みたい本が対象か、調べてみましょう。
「すぐ飽きる」は本当?
もう一つのよくある意見が、「Kindle Unlimitedが楽しいのは最初だけで、すぐ飽きる」というもの。
これも使い方次第で大きく変わります。
飽きてしまう人の多くは、「何となく開いて何となく読む」使い方をしています。
逆に、目的やテーマを決めて読む人は飽きにくい。
たとえば「今月は健康系を集中して読む」「マーケティング関連を極める」と決めるだけで、使い方に軸が生まれます。
さらに、スマホ・タブレット・Kindle端末を使い分けることで、読書体験にも変化が出て飽きにくくなります。



私自身も最初は飽き気味でしたが、「1日10分だけ読む」ルールを決めてからは自然と習慣になりました。
Kindle Unlimitedは、「使い方次第で楽しさが変わるサービス」というのが、率直な感想です。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。
Kindle Unlimitedはどんな人におすすめ?



Kindle Unlimitedって、どんな人に向いてるの?



たくさんの本を流し読みして幅広い情報を調べたい人におすすめです。
また、読書の習慣をつけたい人や、スキマ時間に読書したい人にもおすすめしたいですね。
向いている人・おすすめしたい人
- 月に2冊以上本を読む人
- いろんなジャンルの本を気軽に試したい人
- 通勤やスキマ時間を有効活用したい人
- 紙の本を増やしたくない人
- 読書の習慣をつけたい人
向いていない人・おすすめしない人
- 読書をするのが、月に1冊、またはゼロの人
- 特定の本だけを読みたい人
- 読書時間が取れない人
- 紙の本が好きな人
- そこまで読書に興味がない人
ここまで紹介してきたように、Kindle Unlimitedにはメリットもデメリットもあります。
それでも私が「使ってよかった」と感じるのは、本を読むことを習慣にできたからです。



「読書の幅を広げたい人」にとって、Kindle Unlimitedは最強の読書ツールです。
- Kindle Unlimitedのサイトで、調べたいジャンルをキーワード検索。
- 検索結果に表示された本を、上から順に20冊ダウンロード。
- その20冊をいっきに斜め読み(目次を見て、気になる項目に移動する)。
- 必要なことが書かれた箇所にハイライト(必要に応じてメモ)を記入。
- 斜め読みが終わったら、新しい本をダウンロードする(=読み終わった本を返す)。
- 以下繰り返し



この「知識のシャワー」は、読み放題でしか味わえない体験です。
Kindle書籍は、自分で付けたメモとハイライトをブラウザでいつでも見返せます。
メモとハイライト機能を使えば、重要な箇所を後から見返せるため、多くの本から情報を集めるときに重宝します。



記録したメモとハイライトは、本を返却しても残りますよ。






30日以内に解約すれば料金はかかりません。
読書を生活の一部に〜まずは無料体験から



Kindle Unlimitedって、仕事でも趣味でも便利に使えそうなサービスね!



これで、月額980円。
お釣りがくるレベルのコストパフォーマンスです。
今回の記事では、Kindle Unlimitedを実際に使って感じたリアルな体験をもとに解説しました。
- 月額980円で500万冊以上が読み放題
- 読書量を増やしたい人にはコスパ最強
- 読みたい本が対象外のこともある
- 読書習慣をつけたい人に向いている
- 飽きずに使うコツは「目的を決めて読む」こと
もし、「読書の時間を増やしたい」「気軽に本を楽しみたい」と思っているなら、まずは無料体験を試してみてください。
あなたの読書スタイルに合っていれば、きっと生活の一部になるはずです。
30日間無料で試してみる
Kindle Unlimitedは、初めてなら30日間の無料体験つき。
月額980円ですが、ビジネス書を2〜3冊読むだけで元が取れることも多いサービスです。
Kindle Unlimitedを無料体験する(公式サイトへ)



Kindle Unlimitedの具体的な登録方法・使用方法・解約方法については、解説記事をご覧ください。









