先日、Canon EOS RPを購入しました。Canon初のフルサイズミラーレスカメラとして登場した EOS Rの弟分的なカメラです。
私にとっては、Canon EOS Mに次いで2台目のミラーレス機。一眼レフカメラと比べて薄く軽量なので、取り回しが良く、イベント撮影で活躍してくれそうです。
EOS RPイベント撮影デビュー
5月11日、宍道の水燈路イベントで、イベント撮影デビュー。
一緒に撮影した広報チームの木戸さんのカメラはSony α7Ⅲ。
同じフルサイズミラーレスカメラなので、性能比較の検証もできました。
最大の違いはバッテリーの持ち…??
16時30分に現地到着、撮影終了は21時前。撮影枚数は約250枚。2人とも撮った枚数は同じぐらいかと思います。
最後の最後で、EOS RPはバッテリー切れ。木戸さんのα7Ⅲはまだ半分ぐらい残量に余裕のある状態。
モバイルバッテリーで出先でも充電はできる…が
EOS RPはUSB-Cケーブルでバッテリ充電ができるので、手持ちのモバイルバッテリーから充電しました。
純正の充電アクセサリーを使わなくても、他社製のモバイルバッテリーで充電ができます。私は、Ankerのモバイルバッテリー PowerCore 10000 PD にUSB−Cケーブル PowerLine を繋げて本体を充電しました。
ただし、充電している間は撮影はできません。別売りのACアダプターを使えば電源に繋げながら撮影もできますが、USBケーブル接続の場合は給電ではなく、バッテリーの充電のみのようです。
撮影できない間は木戸さんに写真をお任せし、私は充電待機。
充電中は撮影できないもどかしさ…
充電は、思った以上に時間がかかりました。撮影が再開できるようになるまで、20分はかかったでしょうか。
長時間のイベント撮影中に、モバイルバッテリーでの充電は現実的ではないようです。予備バッテリーを追加で入手した方が良いかもしれませんね。
EOS Mもそうでしたが、Canonのミラーレス機はバッテリー持ちがあまり良くない印象です。
ただ、同価格帯のニコンのフルサイズミラーレスも、同程度のバッテリー持ちとのこと。もしかしたら、ソニーのバッテリー性能が飛び抜けて優秀なのかもしれません。
イベント撮影で予備バッテリーはマストアイテム
ともあれ、EOS RPを長時間使う時には、予備バッテリーが必須なことがよくわかりました。
今月にはホーランエンヤの撮影も控えているので、この日の撮影の後、早速、予備バッテリーを注文。
サードパーティの互換バッテリーの方がリーズナブルなんですが、動作保証外なので、純正のバッテリーを購入しました。
EOS RPとα7Ⅲの作例比較
水燈路のInstagramにアップした木戸さんの投稿と私の投稿。同じイベントの撮影でも、視点の違いが面白いです。